子宝相談
二葉堂の子宝相談
- 「病院で検査をして何も問題がないといわれたのに、一向に妊娠しない。」
- 「不妊治療を受けていて体外受精にもトライしているけれど、うまくいかない。」
- 「第二子がなかなかできない。」
- 「40代になったけれど、やっぱり子供がほしい。」
そんなお悩みをお持ちの方に、二葉堂では“子宝相談”を行っています。
ここでは「子宝相談って、いったいどんなことをするの?」ということについてお話しますね。
1. 身体という土台をよい状態に整えること!
妊娠するために、何をよくしたらよいのでしょうか?
まずは“身体という土台の状態をよくすること”です。
特に妊娠をしたい場合は“卵子(精子)の質をよくすること”と“子宮内の環境をよくすること”
この2点が、とても重要になってきますね。
現在は病院での不妊治療もかなり進んでいて、高度な技術をつかった体外受精などを行うことができます。
しかしいくら技術が高まったとしても、大元である“卵子や精子”の状態がよくないとしたら…
「卵子が採れない、受精しない、胚盤胞にならない」ということが起こります。
病院の不妊治療では卵の質がよいことを重要視しますが、卵の質だけがよくてもうまくはいきません。
わかりやすく農作物に例えてみると、「卵子(精子) = 種」「子宮 = 畑」になります。
いくら種の質(卵)が良かったとしても、畑の土(子宮)の状態がよくなければ農作物は育たないと思いませんか?
それと同じで、たとえ受精卵の質が良くても、子宮の状態がよくなければ着床が難しくなるケースもあります。妊娠を成立させるためには、卵の質をよくすると共に、子宮内の環境(内膜の厚さや血流など)をよくすることもとても大切になるのですね。
そして、無事に着床した後も、10カ月間赤ちゃんを育てるのはお母さんのカラダです。お腹の中でお母さんの血液から赤ちゃんに栄養がいきますから、お母さんの「栄養状態がよいこと、血液がきれいで質がよいこと」は、赤ちゃんの発育にも非常に重要になります。
すべての大元となる“身体という土台をよくしておくこと”が、妊娠~出産のためには何より大切!ということがわかっていただけましたでしょうか?
では、なぜ漢方で卵や子宮の状態がよくなるのでしょう?
1. 妊娠出産に必要不可欠な栄養物質の“血(けつ)”を補うことができる
漢方薬では生薬(植物や動物などの自然なもの)の力を使って、やさしく血を補うことができます。
2. 血液の流れをよくすることができる
卵子を育てるのも、着床のためにも血流がよいことが非常に重要になってきます。
3. “腎(じん)”の力を高めて、カラダの若返りができる!?
ホルモンや生殖能力、成長発育や加齢による身体の機能の低下に関わりの深い臓器は“腎(じん)”です。“腎”のチカラを補うことによって、卵巣機能や精子の質を高めます。
4. 体質に合わせて、必要なことをご提案することができる!!
冷え性の人もいれば、暑がりの人もいる、生理周期が短い人もいれば、長い人もいる…
体質は人それぞれですね。それなのに、飲むものは全員同じでよいのでしょうか?
中医学(漢方)では、カラダに必要なものは体質によって変わってくると考えます。その方の体質に合った漢方薬を飲むことによって、効率よくカラダの状態をよくすることができます。
また、妊娠前からぜひとっておいていただきたい栄養素として“葉酸”がいわれていますね。多くの健康食品が出回っていますが、葉酸も天然のものからの葉酸が一番おすすめです。
身体の土台を作るためには、健康食品も質の良い天然のものから採ることをおすすめめしています。
「妊娠のために何かしたいけれど、情報が多すぎて何をしたらよいのかわからない。」という方も、お気軽にご相談くださいね。状況やご予算にあったものをご提案させていただきます^^
2. 心を軽くすること
妊娠のことはとてもデリケートなことなので、なかなか人には相談しづらいことです。ひとりで抱えて、心が重くなっている方にも数多く会いました。
人って余裕がなくなると冷静な判断ができなくなるのですね。もちろん私自身もそうですし、余裕がないときに決めたことって後で冷静になってみると「なんでこうしちゃったのだろう?」と思うことがあったりしませんか。
なので、まずは余裕を取り戻し、心を軽くすることが大切だと思うのです。(軽いほうが赤ちゃんも来やすくなりますよ^^)不安やお悩みなどは、話して楽になるのでしたら何でも気軽に話してください。(個人情報は厳守します。)その上であなたが一番前向きに取り組める方法を、一緒に考えていきましょう!
心の癒しのサポートには、フラワーエッセンスも取り入れています。漢方相談中の方には、特別価格で提供しています。取り入れたい方はお気軽にお伝えくださいね。
40代の妊娠について
現代では女性の社会進出が増えたことや晩婚化により、出産年齢も遅くなっています。
今では数多くの方が30代後半~40代で妊娠を希望していますし、実際に出産もしています。
確かに若い世代と比べてしまえば出産率などは低くなってはしまいますが、以前とは世の中自体が変わってきているので、もう高齢だから…という風には考えすぎなくてもよいのではないでしょうか。
「40代になってしまったけれど、やっぱり子供がほしい…」という方は、まずはカラダの土台を整えることで、妊娠の可能性を高めていきましょう!
高齢妊娠と漢方のこと
高齢で妊娠希望の方に対して、漢方薬のいちばん嬉しいところは…
“腎”の力を高めることによって、身体が若返る!ということだと思います。
「えー、年を取るのに、身体が若返るなんて。そんなわけないじゃない!?」と思う方もいると思いますが…
以前は採卵しても卵子が採れなかった人が漢方薬を服用してから採れるようになったり、高かったFSHの値(閉経が近づくと上がるホルモン)が下がったりするのは、ある意味身体が若返っていると考えてもよいのでは?と私は思います。実際にお客様をみていて、びっくりするようなことがありますから。
また、“腎”の力を高めることは妊娠によいだけではなく、更年期対策やアンチエイジング対策にもなるので、しておいて損はないと思います^^
ただし体質改善をするには、やはりある程度の時間がかかります。
年齢が高いと、病院でも「早くしないとだめだよ…」などと焦らせられますから、ひと月でも無駄にできないという気持ちになるのは当然かもしれません。
でも、何度も採卵や移植をしているのにうまくいかないという場合、体質改善をしてから取り組んだほうがうまくいくケースもあります。心と身体の状態に合わせて治療をしていくことは、とても大切だと思います。
人生にも正解はないように、妊活にもどれが正しいというのはありません。
自分らしい妊活について、一緒に考えていきませんか。